2012年9月9日日曜日

passiveかつnegativeから、aggressiveかつpositiveへ acutiveな除染

昨日、子供がお世話になっている幼稚園での奉仕作業。

昨年度は、除染のために園庭の表土の除去を無我夢中でおこなった。

今年(昨日)は、園庭に新しい土を入れた。
地元の土ながら、地中深くの放射線量が低いことを確認したものだそうだ。

昨年度も今年度も、重い土を運ぶ重労働であるという意味での大変さは変わらない。
いずれも、子を思う親たちの愛情の集結であることに変わりはない。

けれど昨年は、原発事故のために仕方なくやらざるを得ないというpassiveな感情。
負からのスタートというnegativeな想いが漂っていたような気がする。

昨日は、晴天もあいまって、新たに良いものを自らの手で加えていくというpositiveさと、aggressiveさが充満していた。

多くの方々の努力で、園庭の環境放射線量は、0.1μSv/h 前後で推移している。


土を握りしめて遊ぶ子供を見ながら、
私たちは、ゆっくりだけど確実に前に進んでいる。
そんなことを実感できた一日であった。

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