2012年3月24日土曜日

雨のような家庭医 「男声合唱」と「家庭医療」

雨のおとがきこえる
雨がふっていたのだ

あのおとのようにそっと世のためにはたらいていよう
雨があがるようにしづかに死んでゆこう




男声合唱の定番でもあり、詩も曲も僕の好きな歌
僕は本来、このような人生に憧れているような気がする

あたり前のことが あたり前に過ぎていく毎日
そして 地味だけれど あたり前に つとめていられる
平凡だけれど それは最もしあわせなこと

雨は あたり前に降って あたり前にあがれば だれも気にとめないだろう
しかし、それは大地を潤し 作物を生み 陸の生き物たちの営みを生む

僕はただ 家庭医としてそっと ささやかなおつとめをしていきたい
そして 来るべき時には しづかにその役割を終えていく・・・

そんなささやかな望みを持った家庭医たちが
この国のそこかしこで そっと ささやかなつとめを果たしていく・・・

「家庭医」には 「雨」のように ごく自然な存在であってほしい


ところがどうだろう!

いまこの国で「家庭医」といえば・・・

「日照りの中の僅かな小雨」のごとく 滅多にお目にかかれない存在であったり
はたまた「雷雨」や「豪雨」などの まるで災害かのように
特殊な存在として時に煙たがられたりもする

家庭医としてそっと ささやかなおつとめをしていきたい者たちが
しづかに ごく自然に その役割を果たせるように

もうしばらく 不自然な おつとめを 続けることにする
やがてそれが ごく自然なことになるまで・・・




「のんびり普通に」がモットーの自分。
でも実際のベクトルは、絶滅危惧種な「男声合唱」や、そもそもそんな種は専門家の間でも認められていない「家庭医療」など、むしろ奇人変人な方向にむいてきた・・・


まあいっか

どうせなら「誰かがやる」の「誰か」になってみよう

2012年3月23日金曜日

祝! COMFAM通信 創刊

福島県立医科大学 医学部 地域・家庭医療学講座の研修医精鋭部隊が、“福島の今”を皆さんに広く知っていただくために、力を合わせて講座の新聞を創ってくれました。
一人でも多くの方に、講座の特色や魅力が伝わると嬉しいです。

COMFAM通信 創刊号 ダウンロードはこちら

2012年3月22日木曜日

福島“いわき”から未来へ! ここから始まる家庭医の醍醐味

2012年3月19日。
今年度いわきで家庭医療の後期研修をしていた一人の研修医の送別会であった。
和やかなムード@イタリアンレストランで始まり、激しい2次会経由、(記憶が曖昧ながら)3次会で呑みなおすという強引な展開で幕を閉じた(らしい・・・)

いわきで家庭医研修の受け入れが始まって はや4年。
ここからレジデントを送り出すのは3人目である。

先発隊の2名は、新天地でより精力的に活躍してくれていて、いわきでの研修を見守る立場としては鼻が高い。

今年、未来に羽ばたく彼の新天地もまた、地域を包括して継続的に関わってゆける、家庭医としての醍醐味を噛みしめることのできるフォールドとなるはずだ。

そして…

震災後の混乱の中
いわきに生きたこと、いわきだから学ぶことができたこと、いわきでの出会いを
これから出会い、長くかかわっていくであろう患者さんたちのケアに役立ててくれると信じている。

2012年3月18日日曜日

福島県立医科大学 家庭医療学専門医コース第3回 後期研修修了祝賀会


2012317日「福島県立医科大学家庭医療学専門医コース 第3回 後期研修修了祝賀会」がおこなわれた。

今回、送り出された3期生には特別の想いがある。
4年前に一緒に地域・家庭医療学講座に仲間入りした講座員としての同期であるから…

それにしてもみんな濃い・・・見た目も中身も!

得意分野はそれぞれ異なるけれど、明らかな共通項はみんな家庭医療への想い入れが滅茶苦茶濃いということ。

濃過ぎて煮詰まってすらいる。

その煮詰まった部分を希釈して、周囲や後進に分け与えてくれたらいいい。

福島で地域医療を継続する者から海外に羽ばたく者までいるが、彼がそれぞれの立場で更なる活躍をしていくことを心待ちにしている。

2012年3月17日土曜日

第70回Family Medicine Resident Forum(FaMReF) in 郡山


今回は会場確保のための壮絶な争奪戦に敗れ、ビッグアイの和室での開催となった。


「たまには良いでしょ!」


と会場を取り損ねた自分を慰めつつ、ふすま1枚を隔てた向こうでは、別のコアな会議で激論を繰り広げていて、こちらも負けじと盛り上げるのに注力を要した。


今回、気づけば記念すべき70回を数えており、家庭医療学専門医コースの3期生の研修修了記念レクチャーが盛り込まれた。
それぞれの思いで家庭医を志してきたレジデントたちの研修の集大成としてのプレゼン!




さすが、4年間 家庭医療を学んできただけあって、内容が濃く、深く、熱い!!!
彼らの熱い想いをしっかりと受け止めて、研修環境をより充実させていくために力を注いでいきたい。
終盤に向けて、議論が白熱し、結局いつも通り時間がなくなってしまった。


それでいい!


最後は、隣の雑音も全く気にならなくなっていた。

2012年3月16日金曜日

うつ病への異文化アプローチ ~家庭医療セミナーinいわき「実践家庭医塾」~


毎月恒例の家庭医療セミナーinいわき「実践家庭医塾」

家庭医としてのうつ病への関わり方とは?

今週まで来日(来福)されていた、前Wonca(世界家庭医機構)会長Chris van Weel先生御夫妻からいただいた資料をもとに、うつ病の診断・治療について再検討した。

ともすれば投薬に頼りがちなこの領域においても、家庭医らしく家族を含む患者さんのバックグラウンドを充分に意識した包括的アプローチが重要であることを再認識した。

ビデオレビュー(セルフレビュー編)

自分の姿を自らリアルタイムで見ることはできない。
当然のことだが、自分では記録したものを後で見ることしかできない。

自分の診療の様子を録画したものを客観的に見ると、いかにもイケてなくてガッカリしたりする。

勿論、風貌がイケてないのはもともとだし、自分がかな~り変わり者なのも自覚している。
それは仕方ないとして、
声のトーン、滑舌、スピード、態度、雰囲気・・・
もうちょっとイイ感じにやっているもんだと思っていたが、案外 感じ悪くてビックリする。
しかも、ビデオレビューでは そんな様子をみんな(指導医や同僚ら)で観覧して、あれこれ評価してもらうのだから、自身の診療が丸裸状態になる。

しかし、この過程を踏まなければ決して知ることができなかった改善すべき点を、今後の診療に活かすことができれば、とても有用な教育ツールと言えよう。

幸い、上司もレジデントも、有用なフィードバックをくれるので、今回、自分の診療を垣間見て、自身の長所・短所など多くのことを知ることができた。
この経験を今後の診療に活かしていきたい。

2012年3月15日木曜日

3.11 いわき復興のシンボル“フラガール”とChris van Weel先生

2012311日。
震災から1周年のこの日、オランダから来日していた前Wonca(世界家庭医機構)会長のChris van Weel先生御夫妻が、いわき市を訪問してくださった。
嬉しいことに、訪問に先立ち、映画「フラガール」を観て、フラガールが生まれた街“いわき”の予習はバッチリの様子。
津波による被害が甚大な豊間地区。
ほとんどの住宅は基礎部分だけを残し、更地に近い状態になっている。
ここから次の一歩を踏み出そうとしている人々。
Chris先生御夫妻も「とても印象的」と感想を語ってくださった。

閑散としている永崎海岸。
しかし、静寂の中にも何か力強いメッセージを伝えてくる。

さて、Chris先生御夫妻はハワイアンズの新ホテル「モノリスタワー」ステイ。
(おいらも泊りたい・・・)
せっかくなので、お供してレジデントらとハワイアンズに入場する。

震災直後から、ハワイアンズのスタッフが、どのような想いで日々を過ごしてきたのか?
想像するだけで胸が熱くなる。
いわきを愛し、いわきに生きる仲間として、ずっとずっと応援していく。

さて、グランドポリネシアンショーである。
ビーチシアターは1082席に増え、有料予約席が設けられていた。
1ドリンク付きで、SS席はショーの後にフラガールとの記念撮影ができるという特典付き。

日曜の夜にもかかわらず超満員。
今か今かと固唾を飲んで開演を待つ客席。
ショーの内容は、構成も踊りもとても素晴らしく、以前よりも洗練されていると感じた。
それは単に技術的なことではなくて・・・

ファイヤーナイフダンサー
フラガール
バンドメンバー
その他スタッフらの

「この一瞬一瞬を最高に楽しんでほしい」

という熱い想いを強く感じた。

そして誰よりも提供している側が、この瞬間を大切に思い、自ら本気で楽しんでいるのがビンビン伝わってきた。

自分自身が楽しめること、これこそ最高の原動力になる。
そういった力を集結して、あたらしい“いわき”を動かしていけたらいい。
自分もその歯車の一つになれたら嬉しい。

さて、Chris先生御夫妻であるが、ショーの間、極めて熱心にご覧になっていたようだ。
いわきで今、フラガールが踊っていることの意義について、何をどこまで正確にご理解されたかは正直分からないけれど、いわきの人々の熱い心意気だけは、ちゃんと伝わったものと確信している。

2012年3月14日水曜日

東日本大震災 3・11 祈りの集い 「もみの木カフェ」

毎週お邪魔している高久第一応急仮設住宅の程近くに、素敵なログハウスがある。
いわきサポートステーション「もみの木カフェ」である。
これは、震災直後からいわき市内の避難所・仮設住宅等でボランテイア活動をされているカトリック教会さいたま教区の方々が、出来るだけ長い期間、被災者に寄り添って活動を続けていくために建設されたとのこと…

「もみの木カフェ」
住所:いわき市中央台高久2-11-2 電話0246-38-7444
「もみの木カフェ」のシンボルマークが彫られている板は、この支援活動のリーダーの谷さんが阪神大震災の際、現場でトラックから重い物を降ろすために用いた台木だそうだ。
当時、仮設住宅の建設が終った時点で神戸でのボランティア活動は一段落となったが、その後、仮設住宅内での孤独死、自殺者が続出する結果となってしまった。

「もみの木カフェ」は、その時の反省から生まれたそうである。
私も同じような懸念から仮設住宅の集会所訪問を始めたので、ここでのご活動に少しでも協力出来たらと思っている。

「もみの木カフェ」では、オリジナルブレンドコーヒーや紅茶を提供し、スタッフが被災者の方々の話し相手になり、日常生活のストレスの軽減をする「傾聴サービス」を行っている。
2012311日「もみの木カフェ」で催された「東日本大震災 311 祈りの集い」に参加した。
いわき市内では震災1年の大きなイベントがいくつもあったが、移動手段のないご高齢の方々でも、孤独を感じることなく仮設住宅近くのこの場所にみんなで集まってこの日この時をむかえることができるように、「もみの木カフェ」のスタッフの皆さんのご配慮から生まれた企画だ。(と解釈している)
だからこそ、ご縁があって知り合えた方々と、この時を過ごしたかった。

1446分 黙祷」

信教の種類・有無など問題ではない。
それぞれが、それれぞれの方法で、それぞれの想いを胸に祈りを捧げる。

愛が満ちあふれる未来のおとずれを、ただひたすら祈った。

その後、代表の5人の方々の「祈り」の後に、みんなで「一人の小さな手」、「BELIEVE」を歌った。

いま未来の扉を開けるとき
悲しみや苦しみが
いつの日か喜びに変わるだろう
I believe in future
信じてる

2012年3月11日日曜日

2012年3月11日

磐越道郡山JC付近上り 濃霧のために東の空が幻想的


2012311日。


昨年のことを想い出さずにはいられない。
2011310日、双葉厚生病院で地域・家庭医療センターの立ち上げのための打ち合わせをしていた。
その日は大熊町に宿をとり、翌311日の朝には、研修協力病院の町立三春病院に向かい、そこで地震を経験した。
あの日初めて訪れた あの病院にも、あの宿にも、いまは入ることすら許されない。
当然のことながらその時は、そんな状況になることを知る由もなく、新しいチャレンジができる喜びに燃えていた。

いつ、どこで、なにが起こるか分からない。
だからこそ、いまを大切に生きていこう!

そんなことを思い続けてきた1年だった。

僕たちは…

いま、ここで、どんなことが起きても
動じない強さを手に入れた。

2011311日からの1年間、必死に生き抜いた僕たちなら
最後の一瞬まで強く生きてゆけるはずだ。

オランダ VS 福島 プライマリ・ケア領域の研究をめぐる激烈な議論!

今日(もう昨日&本日)は、オランダから来日中の前Wonca(世界家庭医機構)会長のChris van Weel先生御夫妻を福島にお招きして、研究についてのワークショップを行うという ひじょ~に贅沢で貴重な機会を得た。

Chris先生御夫妻は 言わずもがな、プライマリ・ケア研究の分野では、御自身はもちろんのこと、指導者としても世界最高峰の人物である。

英語が大好き?な僕は、このような機会が巡ってくると、つい武者震いしてしまう…(笑)

研究に関してはまだヨチヨチ歩きを始めている段階の僕らが、そのような偉大な先生方から直接御指導いただけるというのは通常では有り得ないことであるが、プライマリ・ケア領域の研究を進める上での大前提として、対象となるコミュニティーの特長が重要であることを強調されるChris先生と接して、いま“ふくしま”で家庭医を志して活動している僕らにしか出来ない研究があることを自覚し、それを世界に向けて発信していく義務があることを実感することができた。

「研究したくても忙しくてできないよ~」

ととても正直者なレジデントのツッコミに対しても、奥様から

「最初から肩肘張らずに、仕事の後にくつろぎながら振り返ることから始めればいいのよ!」

と、あたかかい励ましのアドバイスをいただいたし、Chris先生からも、

「必ずしもすべての家庭医が研究を実施しなくても、診療に基づく経験知を活かして、研究者に有効な助言をすることで研究に寄与できる」

という極めて重要なメッセージをいただいた。

その後の懇親会。
アルコールが入ると英語のリスニング能力が格段に向上する自分に驚愕しつつ…

震災から1周年となる本日は、ワークショップ終了後にChris御夫妻を我らがフランチャイズ“いわき”にご案内し、ハワイアンズの新ホテル「モノリスタワー」ステイで、たっぷりと“いわき”の今を見ていただく予定だ。
不屈のフラガール達が、Chris御夫妻の度肝を抜くに違いない!
ちなみにChris御夫妻は既に映画「フラガール」のDVDを観覧しバッチリ予習済みとのことで大変楽しみだ!

2012年3月8日木曜日

笑って泣いて生きていこうぜ Baby! ~国創りへの切なる思い~

東日本大震災後のかしま病院外景

原発事故の恐怖に怯えていたあの不安な日々(被災日誌)“貧しくても不便でもいいから、幸せな国「日本」を創りなおそうと心に誓った”僕のあの想いは今も全く変わっていない。

むしろ、3.11を目前にして、その想いは日々強くなるばかり…

僕らは東日本大震災という魔物に多くのものを奪われ、今まで感じたことのない悲哀、恐怖、屈辱、苦痛がもたらされ続けている。
だけど、そんな想いをしているひとがいる時、必ず手を差し伸べてくれるひとがいることを思い知った1年でもあった。

辛さを埋めて余りある温もり…

これまで、こんなに転がるように笑って泣いたことがあっただろうか?

これほどまでに「生きている」ことを実感し、「幸せとは何か?」深く考えた年はなかった。

これから先、何が起こるか分からないけれど、互いに支え合うことができれば、どんな時でも上を向いて歩いてゆける。

切にそう思う。

便利さを追求し続けてきた現代、気付けばお金さえあれば人と直接会話しなくても生きていけるようになってしまった。
しかし、どれだけ 物が、お金が、電力が満たされていても、支え助け合って生きていく喜びを感じられなければ、そこに幸せは決しておとずれない。

被災地では、利害度外視でひとのために尽くす動きが盛んだ。
そしてそれに携わるひとはみな決まって活き活きとしている。
支え助け合う幸せを共有することで生まれる力は巨大だ!


一方、最近の国会中継を見ると、お金の使い道について各党が互いを貶し合う様子ばかりが映し出され悲しい気持ちになる。
どう考えても足りない予算。
互いの上げ足とっても前に進めるはずもない。
小学生の学級会ですら もう少しまともにみんなで意見を出し合い、力を合わせて建設的な結論を導き出している。
もはや公約違反の与党だけで物事を決めている場合ではないが、金も時間もないのに解散総選挙を要求している場合でもない。
公約違反なのは既にもうみんな知っているのだから、それでいいじゃない!
出来ないって分かっているひとを責めても虐めても何も生まれない。
出来ないなりに職務を全うできるように優しく手を差し伸べてあげるのが本当の優しさというもの。
勿論それは極めて理不尽な話である。
しかし、いま必要なのは正論ではなく整論。
予算が足りなくても国民が幸せに力強く生きていける国を創るための舵取りを国会議員総参加で知恵を出し合って実現して欲しい。
公約違反している以上、与党も野党の話を取り入れなければならないし、野党もこれ以上与党の邪魔をするのはやめて、支え助け合いながら今のメンバーで実行出来る最大限のパフォーマンスを期待する。


与野党ともに国を代表する方々、これほどの難局であっても必ずや成し遂げるポテンシャルをお持ちであると信じている。


党の垣根を超えて支え助け合う姿(これは大連立とは全く意味が違う)を国会で見ることが出来たら国民はどれだけの勇気をもらえるだろうか?


笑って泣いて生きていける幸せな国を本気で創ってくれる人は誰なのか?
いま国民は注視していると思う。


理不尽に耐えて国のために力を尽くすことができるひとはきっと報われるし、たとえ評価されることがなくても、ずっとどこかで笑って泣いて幸せに生きていけるに違いない。

2012年3月4日日曜日

“夜桜”ならぬ“夜梅”初体験 ~水戸偕楽園「夜梅祭」~

“夜梅”初体験といっても、決して“夜這い(よばい)”初体験でない。
水戸偕楽園の年に一夜限りのレアイベント「夜梅祭(よるうめまつり)」に、いつもの弾丸トラベラーぶりを発揮して行ってきた。
きっかけは、西日本出身のレジデントに

「こっち(福島)にいるうちに絶対に水戸の偕楽園の梅は観といたほうがいいよ!」

と言った手前、「今は何分咲きかな?」と検索したところ、なんとまだ一分咲きとのこと・・・

「さすがにまだ早いかな?」

と伝えつつ、自分だけ「年に一夜限りの 第7回 夜梅祭 平成24年3月3日(土)開催決定!!!」との情報をゲットしたのが、3月3日昼のこと…
“水戸は、いわき市からだと郡山市に行くのとほとんど変わらない…”
思い立ったが吉日。
というわけで、なぜか気付いた時には既に現地にいるのが、あっちゃん家流!
ノープラン“即行動”が我が家のいいところ。

「 一分咲きでどうやってお祭りを?」
「桃の節句に梅祭?」
などど細かいことは気にせずに、行ってみると、行ってみないと分からない風景が待っているものだ。
(吉と出ることも凶と出ることもあるし、失敗することの方が多い気がするが…)
今回は紛れもなく一見の価値ありの体験ができた。

 夜空に美しく浮かび上がる「好文亭」

確かに殆どの梅はまだ一分咲きであったが、キャンドルディスプレイでオシャレに彩られた梅園、ライトアップされた八重寒紅などの早咲きの梅は見事に咲き誇っていた。
 出店や人出もすごく、寒い時期のお祭りならではの文化なのか?ほぼ仮設居酒屋状態の屋根・風除け&客席・テーブル付きの巨大テントを擁した大型店舗もいくつか点在し、人々は思い思いに祭のひと時を過ごしていた。

祭のフィナーレには豪華な花火が打ち上げられた。

2012年3月3日土曜日

第7回 若手医師のための家庭医療学冬期セミナー


今週末(2012年3月3日・4日)、若手医師のための家庭医療学冬期セミナーが、東京大学本郷キャンパスで開催される。
今回、自分は残念ながらいわきでお留守番となったが、冬期セミナーのスペシャルゲストとして前Wonca (世界家庭医機構) 会長のChris van Weel教授をオランダからお迎えするにあたり、福島医大 地域・家庭医療学講座をあげて、Chris先生の御講演「世界の家庭医療の現状と日本の若手医師への期待」に使用する資料の翻訳や、ワークショップ「世界へ発信できる臨床研究を始めよう」開催のための準備を進めてきた。
(オイラは何の役にも立ってないけど...(_ _).......o)
Chris先生はプライマリ・ケア研究の世界の第一人者であり、LancetやBMJ (British Medical Journal)など世界の一流医学雑誌に掲載されるような、質の高い研究を実践できる数多くの優秀な若手家庭医・研究者を指導してきた。世界の家庭医療の現状を熟知する真にグローバルな視点から、家庭医療の価値観・専門性、地域医療における家庭医の役割、家庭医療を含むプライマリ・ケアのシステムを構築していくことのメリットについて、日本で家庭医を志す若手医師のみなさんへの熱いメッセージを発信してくださるだろう。
家庭医療の真の専門性と重要性が、今回参加する一人でも多くの若手医師の皆さんに伝わることを期待している。