最終日…
夜遅く(朝早く?)まで頑張ったので、かな~り寝不足だが、探究心の炎は絶やすものか!
今日も気合で乗り切ろう。
前日、馬路村の人々やその生活について五感で体験したことをもとに、その中で必要な医療・福祉について考えてみようというのが最終日の課題。
社会福祉士、保健師、看護師、医師、各専門職の立場から普段の仕事、村での生活、想いなどを語ってもらった後に、学生との活発な質疑応答で、更に理解を深めていく。
最後の仕上げに、各自MYSELFを見つめ、決意表明してワークは修了!
今回の高知訪問全体を通して感じたことは、出会ったすべての人々が、職種や立場を問わず他人や地域の必要に対する深い敬意と愛情を持って真摯に生きているということ。
馬路村民900名余りが、一致団結してそれぞれが歯車になり、幾多の危機を乗り越え、これからの困難をも新しい発想力で切り拓こうとしている。医療・福祉に携わるスタッフもその一員として地域とともに生きている。
勿論、限界集落という逆にまとまりやすいコミュニティーの規模だからできることなのかもしれない。
しかし、やりにくいからやらないというわけにはいかない。
いわき市で起きている問題を、もういちど見つめなおし、地域に必要なことを見極め、地域のためになすべきことを続けつつ、少しずつでもできることを増やしていく。
コミュニティーが大きい分、一度回り始めれば、そのパワーは計り知れない。
「オールいわきをあきらめない」
これが私の決意表明である。
そして、阿波谷教授をはじめ、医学教育に携わる皆さんの根底からジワジワ滲み出てくる情熱と無償の愛に強く感銘を受けた。
今回、高知の皆さんと時間と空間を共有させていただいたことに心から感謝し、いわきへの帰路に着いた。
深く険しい山道の中、突如あらわれるヘリポート。
村の基盤となっている柚子加工工場
最高の天気
土佐湾がやさしく見送ってくれた
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