いわき市は、2015年4月1日付で、新しい条例を発表した。
新条例には、いわき市内限定で業務にあたることができる、いわき市医師免許、いわき市薬剤師免許、いわき市看護師免許等、医療各分野に関わる、いわき市内限定の専門職の資格を新設する内容が盛り込まれ、極端な人材不足にあえぐ同市の医療スタッフの確保のための起死回生の策として、大胆な市政展開を示したことになる。
国はこの異例の政策を、いわき市を医療特区に認定するかたちで承認し、大規模な社会実験を兼ねて復興庁直属のいわき大学校を新設。いわき市限定の新設各資格取得のための医育機関として整備する。
福島県内、殊にいわき市内では、医療関連のスタッフを育成しても、その後、県外・市外へ流出してしまい、慢性的な人手不足が社会問題となっている。
新設されるいわき大学校の教員には、いわき市内の実地医家を積極的に起用し、学生には専門技術はもちろんのこと、地域に生き地域で働くことのできる医療人の育成や、いわき限定の免許である制限を逆手にとって、医療人としての責任性やプロフェッショナリズム、地元愛を熱く叩き込み、今後世界的におとずれる超高齢社会を乗り越える秘策としての「いわきモデル」を世界に発信していく方針だ。
うそぴょん!
2015年4月1日
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