郷ヶ丘幼稚園の夏祭りは、何から何まで手作りである。
園児、先生、父兄、卒園生までもが、それぞれが、それぞれの立場でできることを少しずつ出し合って作り上げていく・・・
いよいよ明日に迫った今年の夏祭り!
おいらにできることはあまりないが、大学生の時に得意の象形文字を武器に取得させていただいた、ペーパー書道師範の経験をたまには活かそうじゃん(実際は象形文字以外の文字は苦手なので実用的じゃないが・・・)というわけで、ささやかにお品書きなどを準備している次第である。
「かき氷の黒みつ抹茶あずきミルク味ひとつください」って長くね?というツッコミをいただきながらも何とか完成!
そのかたわらで、黙々と筆遊びしてる4歳児が約1名。
教えもしないのに、象形文字を踏襲していて驚いた!
子供達の絵を貼り合わせて作った「クジラねぶた」試運転。
本番は、これを神輿にして、子供たちを乗せて父兄が担いで園内を練り歩く。
幻想的かつ勇壮な風景が見られる。
2013年9月1日(日)17時~20時 郷ヶ丘幼稚園 にて!
2013年8月31日土曜日
2013年8月29日木曜日
いわきの医療問題の大きさは?
いま、とても知りたいこと。
それは、いわき市民もしくはいわきで医療を利用されているみなさんが、
いまのいわきの医療をどのように感じ、
どうあってほしいと願っているかである。
身内や知り合いが急病を患ったとき、
診てくれる医師や医療機関はあるだろうか?
なんとか診てもらえたけれど、たとえば入院が必要となったとき、
入院できる医療機関は容易に確保できるだろうか?
いま、いわきでは、実質人口の増加とは裏腹に、
多くの医療機関の診療体制はむしろ脆弱化の一途であり、
診療所も病院も全般に飽和状態となっている。
少なくとも医療に関しては、市民のニーズに充分応えられていないことは容易に想像がつく。
いわきの医療提供体制の充実。
これが優先度の高い課題であることは間違いない。
しかし、現実問題としてすぐに根本的解決ができるはずもなく、
現場では、日々歪みを生じながら、だれかが泣きながら やりくりしている。
このような状況下で、実際の医療を利用されている皆さんは、
どのような思いでおられるのか?
案外、満足されているのか?
当然、不満が生じているのか?
幸い、医療機関と縁がなく、そのようなことを考える必要がないのか?
社会の必要が、いわきの医療を変える。
私見では、今すぐ変えるべきは、実現可能な効率化。
要らないこと(検査・治療)はしない。
でも必要なことはする。
治すのか?大往生として看取るのか?医療を利用する目的を明確にする。
そして役割分担を明確にする。
そうすれば、いまよりうんと安心して過ごせるはず。
実際には飲んでない薬を大量に受け取ってないですか?
受診する医療機関を一つにしたいのに、担当医に遠慮して延々と数か所かけもちしてませんか?
肉親を自宅で静かにお看取りしたかったのに、担当医の都合で入院していませんか?
急病で救急要請したのに、自宅で救急車が数時間立ち往生したりしていませんか?
担当医が忙しそうで、充分な説明を受けたり、相談できないままではありませんか?
「あなたの病気はいわきでは治療できない」と言われていませんか?
なんら問題解決していないのに「検査で異常がないので、もう受診しなくて良いですよ」と言われていませんか?
私は、いわき市内の医療の現場で、数々の綻びが生じていることを知っている。
しかし、それはいわきに住む皆さんにとって、どれだけ大きな問題なのか?
多くの方にとっては、身近な問題ではないのか?
ひとたび直面すれば、命にかかわる医療の問題。
他人事だと思わないで、真剣に考えて、意見して、行動して欲しい。
そして、いわきの医療を快方に牽引できる方が、今度の市長選で当選されることを祈る。
それは、いわき市民もしくはいわきで医療を利用されているみなさんが、
いまのいわきの医療をどのように感じ、
どうあってほしいと願っているかである。
身内や知り合いが急病を患ったとき、
診てくれる医師や医療機関はあるだろうか?
なんとか診てもらえたけれど、たとえば入院が必要となったとき、
入院できる医療機関は容易に確保できるだろうか?
いま、いわきでは、実質人口の増加とは裏腹に、
多くの医療機関の診療体制はむしろ脆弱化の一途であり、
診療所も病院も全般に飽和状態となっている。
少なくとも医療に関しては、市民のニーズに充分応えられていないことは容易に想像がつく。
いわきの医療提供体制の充実。
これが優先度の高い課題であることは間違いない。
しかし、現実問題としてすぐに根本的解決ができるはずもなく、
現場では、日々歪みを生じながら、だれかが泣きながら やりくりしている。
このような状況下で、実際の医療を利用されている皆さんは、
どのような思いでおられるのか?
案外、満足されているのか?
当然、不満が生じているのか?
幸い、医療機関と縁がなく、そのようなことを考える必要がないのか?
社会の必要が、いわきの医療を変える。
私見では、今すぐ変えるべきは、実現可能な効率化。
要らないこと(検査・治療)はしない。
でも必要なことはする。
治すのか?大往生として看取るのか?医療を利用する目的を明確にする。
そして役割分担を明確にする。
そうすれば、いまよりうんと安心して過ごせるはず。
実際には飲んでない薬を大量に受け取ってないですか?
受診する医療機関を一つにしたいのに、担当医に遠慮して延々と数か所かけもちしてませんか?
肉親を自宅で静かにお看取りしたかったのに、担当医の都合で入院していませんか?
急病で救急要請したのに、自宅で救急車が数時間立ち往生したりしていませんか?
担当医が忙しそうで、充分な説明を受けたり、相談できないままではありませんか?
「あなたの病気はいわきでは治療できない」と言われていませんか?
なんら問題解決していないのに「検査で異常がないので、もう受診しなくて良いですよ」と言われていませんか?
私は、いわき市内の医療の現場で、数々の綻びが生じていることを知っている。
しかし、それはいわきに住む皆さんにとって、どれだけ大きな問題なのか?
多くの方にとっては、身近な問題ではないのか?
ひとたび直面すれば、命にかかわる医療の問題。
他人事だと思わないで、真剣に考えて、意見して、行動して欲しい。
そして、いわきの医療を快方に牽引できる方が、今度の市長選で当選されることを祈る。
2013年8月28日水曜日
続報! 患者(自分?)中心のダイエット
「痩せたいけれど、美味い肴と晩酌だけは譲れない!」
をモットーに、自分中心のダイエット作戦開始から早8ヶ月。
行動変容の実行期⇒維持期を過ごしてきて今のところリタイヤしないで継続できている。
<ダイエット成果>
2013年1月(開始)⇒2013年8月28日現在
体重:82㎏⇒64㎏(-18㎏)
BMI:29.4⇒23.0
ウエスト周囲径:92㎝⇒75㎝(-17㎝)
以上、成果は確実に認めている。
首周りは最後まで痩せなかったので、当初は誰も体重減少に気づいてくれなかったが、最近になって首がクビレ始めたので「病気ですか?」と心配されるようになった。
外食も減ってないし、宴会も減っていない。けれど、何を食べるかで結果は分かれる。
8ヶ月続けて分かることとしては、「糖質を摂らないと頭が働かない」ということは自分の生活の範囲内ならないらしいということと、長期予後は未だ不明ながら、少なくとも8ヶ月は安全・健康に過ごしたとうこと。ただし、ちゃんと水分補給しないと頭が働かないし、危険であるということは言うまでもない。
2013年8月25日日曜日
家庭医療サマー・フォーラムin福島2013 ~喜多方で学ぶ家庭医療~
家庭医療サマー・フォーラムで喜多方訪問!
喜多方に来た以上、ラーメンは譲れない。
講座内ランキング上位の「はせ川」さんに念願の初参戦
チャーシュー半面盛りでこれ!
全面盛りにしなくてよかった
充分に燃料補給したところで、喜多方市 地域•家庭医療センターで、家庭医療サマー•フォーラムin福島2013 が始まった。
まずは、菅家先生による「外来診療のイロハ」
外来診療のプロとして私たちは何をしているのか?
あらためて考え直したり整理しみると、家庭医の役割が見えてきておもしろい。
続いて「家庭医療レジデント1日体験」
ゲスト参加者が、家庭医の研修を模擬体験できるように、当講座のレジデントらが入魂でこしらえたスペシャルワークショッププログラム!
今回は、グリーフケアが中心のテーマになった。
患者中心の医療の方法を活用したグリーフケアについてのディスカッション
しっかり学んだ参加者を労うような喜多方の夕焼け!
懇親夕食会だけでは飽き足りず、夜中に徘徊してみたら、気になる居酒屋を発見!
深夜に会津のソウルフードである馬の煮込みをいただいた。
とびうま!
そして・・・
結局、我慢できずに深夜ラーしてる若者を尻目にホッピーを飲んだ。
2日目のメインは、望月先生による「在宅医療のABC」
入院でも外来でもない、在宅医療ならではの特長を活かした診療のコツを伝授してもらった。
訪問診療導入のために必要な情報収集のロールプレイ中!
最後は恒例の葛西教授による「Cinemeducation」
今回の題材は「父親たちの星条旗」(2006)
国の戦勝のアピールと国債購入促進に利用するために、硫黄島での死闘でのヒーローに仕立て上げられた衛生兵の足跡を辿ることを通して、様々な重い想いを参加者全員で語り合った。
想像力の欠如がどれだけ人を傷つけるか、
昨日学んだグリーフケアなどをする際にも、相手への配慮を忘れずに、常に、慎重に、想像力をフル活用して対応していくことを心がけたい。
最後の教授のコメントをきいて気づいたが、2日間にわたるこれらの濃いプログラムを、ゲスト講師なしですべて自前で提供できるようになった当講座の成長には自信を持っていいと思う。
で、うちに着くまでが「サマー・フォーラム」ということで、帰路の会津若松市河東町の「十文字屋」さんで、磐梯山を見立てたと思われる巨大なソースかつ丼「磐梯かつ丼」をいただいて、会津を後にした。
喜多方に来た以上、ラーメンは譲れない。
講座内ランキング上位の「はせ川」さんに念願の初参戦
チャーシュー半面盛りでこれ!
全面盛りにしなくてよかった
充分に燃料補給したところで、喜多方市 地域•家庭医療センターで、家庭医療サマー•フォーラムin福島2013 が始まった。
まずは、菅家先生による「外来診療のイロハ」
外来診療のプロとして私たちは何をしているのか?
あらためて考え直したり整理しみると、家庭医の役割が見えてきておもしろい。
続いて「家庭医療レジデント1日体験」
ゲスト参加者が、家庭医の研修を模擬体験できるように、当講座のレジデントらが入魂でこしらえたスペシャルワークショッププログラム!
今回は、グリーフケアが中心のテーマになった。
患者中心の医療の方法を活用したグリーフケアについてのディスカッション
しっかり学んだ参加者を労うような喜多方の夕焼け!
懇親夕食会だけでは飽き足りず、夜中に徘徊してみたら、気になる居酒屋を発見!
深夜に会津のソウルフードである馬の煮込みをいただいた。
とびうま!
そして・・・
結局、我慢できずに深夜ラーしてる若者を尻目にホッピーを飲んだ。
2日目のメインは、望月先生による「在宅医療のABC」
入院でも外来でもない、在宅医療ならではの特長を活かした診療のコツを伝授してもらった。
訪問診療導入のために必要な情報収集のロールプレイ中!
最後は恒例の葛西教授による「Cinemeducation」
今回の題材は「父親たちの星条旗」(2006)
国の戦勝のアピールと国債購入促進に利用するために、硫黄島での死闘でのヒーローに仕立て上げられた衛生兵の足跡を辿ることを通して、様々な重い想いを参加者全員で語り合った。
想像力の欠如がどれだけ人を傷つけるか、
昨日学んだグリーフケアなどをする際にも、相手への配慮を忘れずに、常に、慎重に、想像力をフル活用して対応していくことを心がけたい。
最後の教授のコメントをきいて気づいたが、2日間にわたるこれらの濃いプログラムを、ゲスト講師なしですべて自前で提供できるようになった当講座の成長には自信を持っていいと思う。
で、うちに着くまでが「サマー・フォーラム」ということで、帰路の会津若松市河東町の「十文字屋」さんで、磐梯山を見立てたと思われる巨大なソースかつ丼「磐梯かつ丼」をいただいて、会津を後にした。
2013年8月24日土曜日
若者の輝かしい未来を祈念して・・・
昨夜はお通しの豪華さで有名な「紫」さんで前途洋々なイケメン臨床研修医×2名の地域医療研 修の打ち上げであった。
昨夜のお通しは・・・
2人とも口を揃えて「いわき(かしま病院)で研修できて よかった」と言ってくれた。
今後の彼らの益々の成長と活躍を期待する。
我々も、彼らのフィードバックを明日への活力に変えてま た頑張ろうと思う。
昨夜のお通しは・・・
これ
↓
2人とも口を揃えて「いわき(かしま病院)で研修できて
今後の彼らの益々の成長と活躍を期待する。
我々も、彼らのフィードバックを明日への活力に変えてま
2013年8月18日日曜日
16th FACE ~night session~
楽しくなければ勉強じゃない!
というわけで、適度に理性を開放して、活発なディスカッションを行うFACE夜の部。
確かに明らかに議論は盛り上がる。
一方で、議論した内容の詳細は覚えていない。
一長一短ではあるけど、呑みたきゃ呑めばいいし、勉強に専念したければそうすればいいし、翌日に備えたければ、早目に寝てもいい。
こんな自由すぎるFACEのスタイルが支持され、発展し、同じようなスタイルでの勉強会が全国的に拡がっている。
気だるくも爽やかな景色に牽引されて、2日目昼の部も頑張ろう!
2013年8月17日土曜日
第16回福島アドバンスド・コース(FACE) ~須藤博先生をお迎えして~
今回のスペシャルゲスト講師は、大船中央病院の須藤博先生。
初日のメインは「SpPinな身体所見」ということで、確定診断に有用な身体所見について、指先から頭頸部に始まり足先まで全身に至る身体所見を、実際の病歴と照らし合わせながら、丁寧に解説していただいている。
あらためて学んだ大切なことは、日常病ほど非典型例が多いし、実際の臨床はとても難しく奥が深いということ。
そして、考えられる疾患を広く想起できることは最も重要である。緊急度や重要度が高い疾患はもちろんのこと、実は頻度が高いのにも関わらず、あまり知られていない疾患は案外多い。それらを常に想起できれば、多くの患者さんに多くの恩恵をもたらすことができる。
自分が経験の無いような症状を訴える患者さんに出会ったときこそ「自分が知らない疾患ではないか?」と疑いながら、より慎重に自分の経験を記録し、検証・検討し、解決していきたい。
初日のメインは「SpPinな身体所見」ということで、確定診断に有用な身体所見について、指先から頭頸部に始まり足先まで全身に至る身体所見を、実際の病歴と照らし合わせながら、丁寧に解説していただいている。
あらためて学んだ大切なことは、日常病ほど非典型例が多いし、実際の臨床はとても難しく奥が深いということ。
そして、考えられる疾患を広く想起できることは最も重要である。緊急度や重要度が高い疾患はもちろんのこと、実は頻度が高いのにも関わらず、あまり知られていない疾患は案外多い。それらを常に想起できれば、多くの患者さんに多くの恩恵をもたらすことができる。
自分が経験の無いような症状を訴える患者さんに出会ったときこそ「自分が知らない疾患ではないか?」と疑いながら、より慎重に自分の経験を記録し、検証・検討し、解決していきたい。
登録:
投稿 (Atom)