2018年6月14日木曜日

動機づけから始まるプライマリ・ケア ~実践家庭医塾~

今宵の実践家庭医塾のメインプレゼンターは、慈恵会医科大学附属病院 臨床研修医
大学から離れ、プライマリ・ケアの現場に出ることで気づいたこと
それは、患者さんの意識の違い…
高度な先進・専門医療を要する状況を、あらかじめ理解・認識して受診する大学病院とは異なり、プライマリ・ケアの現場では、二次健診など時に健康問題意識が全くない段階での受診されるか方も散見されます。
そういった点への気づきを契機に、動機づけ面接について学んだことをまとめてくれました。
豊富な臨床経験を持つフロア参加者からも、それ自体が治療・介入的側面をもつ動機づけ面接に対して支持的な意見がでました。
それは、患者さんに内在する動機を呼び覚まし、行動変容をサポートするという手法そのものが、患者中心の医療の方法そのものだからだと思います。



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