地域医療を学びにいわきに滞在している初期研修医の学びの足跡をもとにみんなで学ぼう!シリーズも今年度最後の回となった。
本日の主役の研修医は、示唆に富む症例に恵まれた感じがする。
関わってきた患者さん一人ひとりが、多くの学びを与えてくれていた。
疾患の診断そのもの、一人患者さんに潜む多彩なプロブレム、患者さん自身の想い、家族背景への配慮、患者医師関係・コミュニケーション…
これまでの研修では、疾患管理一本槍なところがあったらしく、ここで求められる多彩な能力に戸惑いつつも、その感動を味わいながら精力的に取り組んでくれた。
その中で、これからの日本に必要な医療の提供の形を、彼なりに見出したようだ。
彼の前途に期待しつつ、ご褒美(慰労会)の旅に繰り出すのであった…
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