2012年8月5日日曜日

「ある地域を診る その地域での家庭医の役割は?」 第24回 学生・研修医のための家庭医療学夏期セミナー

第24回 学生・研修医のための家庭医療学夏期セミナー
当講座が提供するセッション


「ある地域を診る その地域での家庭医の役割は?」

地域診断に興味があるという多くの学生さん・研修医のみなさんが集まってくれた。

医療機関を訪れないけれど、その他のリスクを持った住民にも目を向けた、地域全体を評価しながらケアを進めていくことの意義を、実際の統計データを用いたワークを通じて実感してもらえたようである。
特に印象深かったのが、多くの人間が意見を出し合うことで、独りでは気付き得ないような素晴らしいアイディア、思わぬ斬新なアイディアがわくということ。
同じ理想をもっていても人それぞれアプローチ方法は異なる。
それが各業種のエキスパート、地域の中で役割が異なる者が集まればなおのこと・・・
直接 腹を割って出し合った各々のアイディアの長所を活かし、より良い地域医療をチーム一丸となって創出していくことが、どんな知識やスキルよりも大切なことなのではないか?
そう感じたセッションであった。

まずは、自分が住んでいる地域の福祉保健医療関連の情報を WAM NEThttp://www.wam.go.jp/ )を活用してゲットしてみよう。

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