2025年8月3日日曜日

「ぶっつけ本番」奇跡の優勝! ~いわきおどり小名浜大会~

かしま病院、奇跡の頂点! 

〜一夜漬けダンス軍団、60余チームを制す!〜

202581日、いわき市小名浜港一帯は熱気と人波に包まれました。

「いわきおどり小名浜大会」

精鋭60余チームが優勝を狙う中、誰も予想しなかった快挙が起きました。

――そう、我ら かしま病院チーム が、優勝してしまったのであります。

■ 事前練習時間:わずか数分程度

本番前の練習は、忙しい病院業務の合間に、集まれるメンバーだけ一回だけステップの確認の数分ぽっきり。

全員が揃ったのは本番のみという まさに「ぶっつけ本番!」

踊りの完成度は…まあ、正直、微妙。

優勝なんて「夢のまた夢」――いや、「ゆめゆめ想像すらしない」ほどの遠い存在だった。

■ しかし、踊り始めたら

「おや? なんかいい感じ?」

踊りの上手さよりも、みんなの笑顔と元気が場を支配し始めます。

見ている観客が思わず笑顔になるパワー。

これぞまさに、かしま病院の真骨頂――多職種団結力の結晶でした。

 

■ 秘策:「本部前だけ全力作戦」

「せめて審査員のいる本部前だけは、全力で狂喜乱舞しよう!」

あとは流す…ではなく、楽しむ。

手前みそながら、学生時代、一夜漬けを極めた わたくし発案の姑息な「ここぞ瞬発力作戦」が見事に的中してくれました。

 

■ 結果は――まさかの頂点!

かしま病院創立以来の珍事?

優勝発表の瞬間、誰もが「え、うそでしょ?」と顔を見合わせる。

と、言いたいところですが、上位入賞をまったく想定していなかったので、発表の瞬間、ダンスチームはすでに本拠地の病院へ撤収済み!

居残りの広報部隊の2人のみが表彰台に上がるという、ヒジョーに気まずい状況だったとのこと…。

この奇跡は、病院の仲間が一丸となり、

「どうせやるなら全力で楽しもう」という心意気が生んだ産物と言えるでしょう。

仕事も遊びもいつも全力投球な かしま病院職員気質を病院長としてとても誇りに思います。これは単なるお祭り優勝ではありません。

日々の診療やケアの現場での瞬発力と団結力が、このような形で結実したのだと思います。

■ かしま病院は今日も地域で踊り続ける

この勢いで、病院の団結力をさらに磨き、地域の皆さんにもっと元気を届けていきます。

医療と地域をつなぐ「踊れる医療チーム」に、これからもご期待ください!


#いとちプログラムできるまで

かしま病院は、基幹型で2026年度から「いとち総合診療研修プログラム」(通称:いとちプログラム)を立ち上げます。「い(医療)」と「ち(地域)」をつなぐ 新しい総合診療専門研修が始動します。

いとちプロジェクト|note

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