晴天のいわき市から雪のチラつく福島市へ移動してのFaMReF
メインプログラムは、レジデント2名によるポートフォリオ発表会
今回の発表者は2名とも新人による初々しい生ポートフォリオ
いずれの事例も、1事例の中で 学びの機会が多く分野も広いものであるがゆえに、ポートフォリオとして提出する際のテーマの選択の段階から悩ましいところ…
しかし、それはそもそも当たり前のことで、患者中心の医療の方法を実践しようとするとき、家族志向型ケア、多職種連携、終末期のケア、高齢者のケア、コミュニケーション、プロフェッショナリズム、臨床倫理などに必要なスキルを絡み合わせながら駆使していくのが実際のところである
メンバーそれぞれが個々の個性と語彙を駆使してはりきって語りまくるので、グループディスカッションがやたらと白熱して、余裕をもって組んであるはずのタイムスケジュールが、結局はオシオシになった次第である
今年度ラストの「Cinemeducation」の題材は、「オデッセイ(The Martian)」 (2015)
ほぼ生還不可能という絶望的状況下で、人は何を思うのか?
火星に取り残されるということは実際には起きないだろうけれど、生きているのに相手に想いを伝える手段がないという状況は、現実でも起こりうるだろう
また、人は臨死状況でこの世をどう見るのか?
残された家族へのグリーフケアの裏側にある世界を垣間見ることができた
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