2016年10月16日日曜日

只見―いわき 往復6時間の距離を超えて… (第116回 FaMReF)



講座月例の Family Medicine Resident Forum(FaMReF)
本来は、月に一度 講座の指導医や研修医らが一堂に会して学ぶ機会です。
とはいえ、広大な福島県内ですから、西端に位置する只見と東端に位置するいわき間の移動は困難を極めます。
半日の勉強会への移動に半日かかるという状況を補うために、今回は通常の教育や打ち合わせ等に活用しているTV会議システムを活用して、只見開催のFaMReFに いわきから参加しました。
当日、かしま病院は電源システム点検のために停電という状況だったので、急遽バタバタと自家発電からTV会議システムに電源を引いて、なんとかフォーラム開始に間に合わせることができました。
協力してくださったシステム管理の皆さんに感謝!

直接参加が原則のFaMReFですが、県内各地の拠点では、留守番部隊も要るわけで、本来参加できなかったメンバーも、リアルタイムでフォーラムの内容を確認できて、ディスカッションに参加できることは、とても有用で、今後、この方法も積極的に取り入れていきたいと思いました。

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