2014年12月11日木曜日

たった一回の後悔が繋ぐ団結力 ~生きざまそのものを写す鏡:忘年会~

熱き血潮の医師いわく

「病院の忘年会で、たった一度だけ気合の入っていない演技をしたことがある。いまでも後悔している…」

それ以来、一年を締めくくるべき忘年会への思い入れが猛烈に強くなったという。
そして今年も周囲を圧倒する勢いで、真剣かつ熱心に率先して余興の準備を進めておられる。
周りの医局員たちも、その勢いに牽引されてやる気スイッチON!

かねてから、かしま病院の忘年会の熱さには毎年圧倒されてきたが、それは紛れもなく こういった職員一人ひとりが 高く舞い上がる想い描いて、花咲く氷の結晶のように輝いていたからに他ならない。

いま、病院ではスタッフ不足の波が、更なる離職を生む負のスパイラルに陥り、各部署からは「通常業務だけで手一杯なので、忘年会の余興の準備どころではない」という声もきこえてくる。
でも、そんな危機的状況だからこそ、馬鹿な医者どもが立ち上がり、体を張ってメッセージを伝えようじゃないか!

いま、私たちが、ここに生きているということ それ自体の尊さや有り難さを実感できるように…

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