当講座の家電芸人の勧めで、地域医療臨床実習中の医学生を対象に、某クラウド型の無料コラボレーションツールを用いた、臨床指導、評価と振り返りを行なっている。
使用開始初日から結構使い勝手が良くて、何よりも、このツールを初めて使うという学生が即座に使いこなしていて「これは使える」という手応えを感じている。
第2回 日本プライマリ・ケア連合学会学術大会のデジタルポスターセッションで
「facebookを利用したeポートフォリオによる家庭医療後期研修医の形成的評価」
についての発表があったが、時間と場所を選ばず、道具もパソコン・タブレット・スマートフォンなど診療現場などに合わせて使い分けができるので、学習者・評価者ともに学びの過程をリアルタイムに整理しやすいし、時間が空いたときにフィードバックを返すことができる。
とかく総括的評価に傾きがちな教育現場において、このツールは形成的評価、未来志向の教育に親和性が高いと感じた。
セキュリティーの構築には課題はあるけれど、永遠の記録としての役割も果たせて ひじょ~に興味深い。
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