地域志向のプライマリ・ケアには、Community-Oriented Primary Careモデル、Community as Partnerモデル、PRECEDE-PROCEEDモデルなどの、先ず地域を診て→課題を特定→介入 といった流れの既存のモデルがありますが、本日は、まず活動→徐々にチーム形成→地域に変化 という新たな概念モデルを学びました。
福島県内各教育拠点における地域介入の具体的な取り組みの紹介もあり、未来に向かったワクワクが止まらない時間となりました。
2022年6月に始動した、かしま病院の「いとちプロジェクト」は、医療と地域の担い手によるコミュニティデザイン型の取り組みであり、まさに新しい概念モデルから生まれたプライマリ・ケアチームそのものです。これからより良い形で地域に変化がもたらされることに期待しています。