日本が誇るカラオケ文化は世界に根付いているのね。
吾妻連峰を眺めながらウキウキ気分でいわきに帰還。
英国の家庭医お2人もいわきへ!
特にその1人は、5年前にいわきにホームステイしていたほどのいわきフリーク。
震災の時も私たちのことをとても気にかけていてくれていた。
無事、大家さんとの再会が実現。
さて、今日のメインイベントは…
毎度毎度臨場感のある、どリアルな提示をしてくれる ともちんの実践家庭医塾。
おいらも前座で久々の英語プレゼンをさせていただいたが、ろれつが回らなくてコマッタッス。
そして、ともちんのメインプログラムでは今日も期待通り、終末期のケアにおける問題点を容赦なくズバズバ斬りまくってくれた。
今宵は、終末期に襲いくる数々の問題だけでなく、英語の壁がヌリカベのごとく立ちはだかり、行く手を阻んでいたが、ともちんはそれらを果敢に斬りまくり、結果 ディープなディスカッションに突入していった。
家庭医主導の家族カンファレンスなどで、終末期に入る前にすでにリビング・ウィルの確認が済んでいるのがスタンダードな英国と比べて、そういった議論がタブー視されていたり、具合が悪くなれば救急車を呼んで病院に行ってできる限りの処置を受けるのが当たり前のようになっている風習が根強い日本では、たとえ本人が望まなくても、結果的に効果が期待しがたい栄養管理や救命処置を施されることも少なからずある。
わが国でももっと積極的かつシステマティックにこういった議論をする機会を増やし、その情報を治療にかかわる医療機関・スタッフらが共有できるようにする必要があると強く感じた。