お話を聴いて、どんな過酷な境遇にさらされようとも、利他的にふるまうことができる文化と資質を備えた日本、日本人に生まれ育ったことへの誇りと感謝の気持ちを新たにした。
そして、壊滅的な被害を受けた陸前高田市においても、その状況に適応し、柔軟な発想と想像力でより良いまちづくりをしていこうという取り組みを紹介していただき、深い共感を覚えるとともに、今いわきで生きる私たちだからこそ発信できることを、もっともっと発信していきたいと強く思った。
私は医療というものを、疾病をかかえた緊急時だけ利用する特別な存在としてとらえて欲しくない。
お寺が、誰かが亡くなられた時に故人を成仏させてもらうためだけに存在する場所ではなく、時に近所の子供たちがかくれんぼや鬼ごっこをなどをやりにくる場所であるように・・・
超高齢社会では、医療はもはや生活の一部になっていくであろう。
であるならば、いつどこにいても身近なところに医療が転がっている必要がある。
医療が生活の一部であるかのように、常に我々の生活を見守ってくれる存在として・・・
「医-職-住」一体となった改革・整備・創生。そしてその実績を全世界に発信していくことこそが、今ここに生きる私たちの使命である!
そうやって、人を思いやることができる子供たちを育み、争いや憎しみや怒りから解放された国家として世界をリードする日本を残したい。
そうやって、人を思いやることができる子供たちを育み、争いや憎しみや怒りから解放された国家として世界をリードする日本を残したい。