2012年3月3日土曜日
第7回 若手医師のための家庭医療学冬期セミナー
今週末(2012年3月3日・4日)、若手医師のための家庭医療学冬期セミナーが、東京大学本郷キャンパスで開催される。
今回、自分は残念ながらいわきでお留守番となったが、冬期セミナーのスペシャルゲストとして前Wonca (世界家庭医機構) 会長のChris van Weel教授をオランダからお迎えするにあたり、福島医大 地域・家庭医療学講座をあげて、Chris先生の御講演「世界の家庭医療の現状と日本の若手医師への期待」に使用する資料の翻訳や、ワークショップ「世界へ発信できる臨床研究を始めよう」開催のための準備を進めてきた。
(オイラは何の役にも立ってないけど...(_ _).......o)
Chris先生はプライマリ・ケア研究の世界の第一人者であり、LancetやBMJ (British Medical Journal)など世界の一流医学雑誌に掲載されるような、質の高い研究を実践できる数多くの優秀な若手家庭医・研究者を指導してきた。世界の家庭医療の現状を熟知する真にグローバルな視点から、家庭医療の価値観・専門性、地域医療における家庭医の役割、家庭医療を含むプライマリ・ケアのシステムを構築していくことのメリットについて、日本で家庭医を志す若手医師のみなさんへの熱いメッセージを発信してくださるだろう。
家庭医療の真の専門性と重要性が、今回参加する一人でも多くの若手医師の皆さんに伝わることを期待している。
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