「雪、台風の次は感染症か!」これが今の私の心の叫びです。フルマラソン3時間切りを目標に隙間時間を見つけて日々鍛錬し挑んだ昨年の第10回いわきサンシャインマラソンは雪のため中止。昨秋の東北みやぎ復興マラソンは東日本台風により中止。「今度こそは」と連日10km以上走破し、万全の準備で迎えた今年の第11回いわきサンシャインマラソンも新型コロナウイルスの襲来により中止が決定し、まさかのフルマラソン3連続おあずけで涙を飲むこととなりました。とは言え、本番に備えて日々鍛錬してきた この溜まりに溜まった怨念は昇華させておいたほうが良いと思い、大会開催予定であった2月23日に自主的に いわきサンシャイン フルマラソンを決行しました。勿論、他人と接触しないように留意して…。実際には
わたくし以外にも1000人ほどのランナーが当日コースに出て走ったとか…。ほぼほぼ本番のコースを辿ったので、終点のアクアマリンパークでは 2年越しの完走感を味わうことができました。3時間20分ほどで完走しましたが、ラスト10㎞でペースを上げる余裕があり、ゴール後もまだまだ走れる感がありました。やはり体力がありまっていたのでしょうか?
悶々としたエナジーを
少しでも放出できたようで良かったです。
ところで、これまでの報道によると、新型コロナウイルスに感染したときの臨床像は、概ね2つのパターンに分けられることが分かってきました。1つ目は、風邪症状が1週間ぐらい続き、そのまま治癒するもので、この経過をとる人が大半のようです。この場合、症状は普通の風邪とほとんど区別がつきませんので、日本国内にも既にある一定数の感染者が潜在しているものと推察されます。2つ目は、1つ目と同様に風邪症状が1週間ぐらい続いた後に肺炎を合併し重症化するものです。高齢者や基礎疾患のある方(ハイリスク者)がこの経過をたどりやすいようです。
これから私たちにできることは、重症化する人を可能な限り少なくするように努めることです。そのために重要なことは以下の3点です。
①
新型コロナウイルス感染者を増やさない
発熱や風邪症状(鼻水、喉の痛み、咳など)を発症した人は可能な限り外出せず自宅療養し、他者(特にハイリスク者)との接触を回避しましょう。
②
ハイリスク者に感染させない
医療機関や介護施設は、ハイリスク者が多く集まる場です。発熱や風邪症状のある方は、絶対にハイリスク者と面会しないでください。
③
ハイリスク者や重症化の兆候がある場合はすみやかな対応を
上記②の目的で、基礎疾患がなく症状が軽い方は、医療機関への受診を極力ひかえていただきたいのですが、逆にハイリスク者は早目の対応が必要です。受診の要否判断の目安として、本ブログ「How you do not feel even more painful, when you
catch a cold 風邪をひいてしまった時、更に辛い思いをしないために…」
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