安達太良山が綺麗だった。
北福島には不思議な雲が出ていた。
勉強熱心な若い衆
そんなこんなで、平成25年 一発目のFaMReFは1月12日(土)に、福島県伊達市にある保原中央クリニック家庭医療科フロア(4階)を会場に開催された。
① Reflection of the Month「ポートフォリオを作成してみて悩んだこと」
福島県立医科大学 医学部 地域・家庭医療学講座 後期研修医4年目 佐藤寿和
日本プライマリ・ケア連合学会の家庭医療専門医試験の評価に用いられているポートフォリオの作成に奮闘中の後期研修医の経験を参加者と共有しながら、評価ツールとして症例報告形式ではなく敢えてポートフォリオを用いていることの本質を再確認することができた。
評価者は、報告者が、どのようなルートで山を登り、どのように危険を回避し、困難を乗り越え、その経験を今後の登山にどのように生かそうとしているのか?が、読めば手にとるように分かるポートフォリオを求めているのだと思う。
それが大事なのだと思う。
それが大事なのだと思う。
② 医療面接の型を学ぶ!そして、型からアートへ・・・
「Program of Patient Centered Interview Training:PoPCIT」
福島県立医科大学 医学部 地域・家庭医療学講座 在宅フェロー 望月亮
野球の素振り、空手の型のように、はたまたカードゲームや将棋・太鼓の達人のように、医療分野で言えば外科の縫合練習のように、医療面接においても、反復練習で上手になれる有用なトレーニング方法はないだろうか?
うん、理論は山ほどあるものの、その実践トレーニング方法は、あまり確立しているものはなさそうだ。
なら、自前で創っちゃえ!
というわけで、少しでも医療面接の神様に近付こうと日々考えをめぐらしている一人のマニアックなファカルティーが考案した、患者中心の医療面接の反復トレーニング法:PoPCITが、体験ワークを交えながら紹介された。
非常に面白い試みなので、温め・熟成させて、より有用な実践トレーニング方法として確立させていってもらいたい。
③ Cinemeducation「インビクタス/負けざる者たち」(2009)
福島県立医科大学 医学部 地域・家庭医療学講座 葛西龍樹 主任教授
どのような逆境も、社会的圧力も、確固たる信念を挫くことはできない。
信じる道を力強く歩んでいく勇気を与えられる映画であった。
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