2011年8月7日日曜日

第23回 家庭医療学夏期セミナー

2011年8月6日に筑波大学で行われた第23回学生・研修医のための家庭医療夏期セミナーでのワークショップ
「家庭医のアタマの中を見てみたい ~外来診療編~」
のグループワークのシーンです。
このセッションでは、当講座の某K先生の発案で、ある外来診療風景の映像を見ながら、参加者の皆さんに家庭医のアタマの中を疑似体験してもらいました。

私たち家庭医が、その特徴的能力として日々トレーニングしている「患者中心の医療の方法」ですが、それを学生さんや研修医の皆さんに分かりやすく楽しくコンパクトに伝えることの難しさを痛感しつつ「患者中心の医療の方法」は一生かけて追究し続けるのに値するくらい、奥の深いものだと再認識しました。
さて、夜になれば熱くて暑い懇親会です。
とある学生さんに「どうしてこんなに熱いのか?」確認したところ、多分、大学でキチンと家庭医療を教えているところが少ないからだろうという結論に・・・
我々教員の責任は重大だなぁ~
日本における家庭医療の医学教育をより一層充実させていかねば・・・

2 件のコメント:

  1. はじめまして。埼玉県立小児医療センター麻酔科の河村と申します。聖マリアンナの小児外科、浜野志穂先生から、このブログについて教えてもらいました。

    私は来年4月から福島に移住する予定です(最初は福島医大)。20〜30年はいるつもりなんで、お会いする機会もあるかもしれません。よろしくお願いします。

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  2. 河村先生
    コメントありがとうございます。
    こちらこそどうぞ宜しくお願いします。

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