『生命の尊厳を基調に、キリスト教的人類愛に根ざした「生命の尊厳」を基調とする医師としての使命感を自覚し、人類社会に奉仕し得る人間の育成、ならびに専門的研究の成果を人類の福祉に活かしていく医師の養成』
というのが、我が母校「聖マリアンナ医科大学」の建学の精神。
その大学は輩出した医師たちの実態は「おばかだけどハートフル」といった感じだろうか?
ここでいう「おばか」とは、単に学力の高低を言っているのではなく、本気で愛と使命感に溢れた「おばかさん」になりきれるというポジティブな意味である。
そんな集団が一堂に会すると、とても独特な雰囲気でアグレッシブな状況になる。
どんなにベテランになっても、医学の道の学びに終着点はない。
時に、限界を感じることもあるけれど、この「生命の尊厳」と「生命への畏敬の念」は、いつまでも、どんな時でも精神的拠り所として存在し、私たちを支え続けていく・・・
昨夜はそんなことを考える貴重な時間であった。
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