昨日は、第89回いわき緩和医療研究会
磐城共立病院の看護師さんから
「がん患者の倦怠感に緩和リハビリテーションを取り入れて」
と題した試みが紹介された。
疼痛緩和に関してはある程度マニュアルが整備されてきたが、
終末期には疼痛以外にも、多彩な症状が出現する。
殊に倦怠感は終末期であれば不可避に感じられるし、
とかく「仕方のないこと」と考えがちだが、
個々の状態、例えば、低栄養状態はないか?
うつ状態はないか? など、
一般的な禁忌がなければ、もしくは、たとえ禁忌があっても、
内容を考慮し多職種が情報共有・協働しながらリハビリを施行するという手段は考慮して良いと感じた。
0 件のコメント:
コメントを投稿