2013年10月1日火曜日

嬉しいご依頼 ~地域医療研修プログラムの更なる充実を目指して~

本日は、東京慈恵会医科大学附属病院臨床研修センターの先生方が、今年から開始となっている当院での地域医療研修の受入れ枠を、来年度以降段階的に増員して欲しいとのことで、遠路いわきまでご挨拶におみえになった。
お話によると、すでに当院でのローテートを済ませた研修医の先生方からの、当院での研修内容への評価がとても高いので、今後、受入れ人員も、研修期間も拡充の方向で進めさせて欲しいとのこと。
建学の精神「病気を診ずして病人を診よ」に象徴される、患者中心の医療の先駆けである大学から、このようなご評価をいただけるのは大変光栄なことである。
地域医療研修プログラムの教育担当として、この上ない喜びであり、お手土産の 慈恵医大&コロンバン コラボの慈恵医大学章入りオリジナルクッキーのように幸せな甘さを感じるとともに、身の引き締まる重い想いでもある。


最近、訳あって医学教育について多方面から考える機会があるが、実際の臨床・教育の現場で、学習者のニーズを叶えつつ、そのニーズをど返ししてでも伝えるべきものを、バランスよく伝えていくことの難しさを日々感じている。

そんな中、日本プライマリ・ケア連合学会認定の病院総合医養成プログラム福島県立医科大学 家庭医療学専門医コース 病院総合医フェローシップのプログラム責任者を拝命することになった。
これからも、より多くの学習者(学生や研修医、若き指導医など)に「いわきで学んで良かった」と思ってもらえるように、今後さらに「いわき」ならでは の学べる仕組みつくりに努めてきたい。

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