本日、地域の小学校から要請をいただき、学校におけるエピペンを用いたアナフィラキシー対策についての講習をさせていただいた。
学校医の先生を含め、このテーマの講師がなかなか見つからないとのことで、お声をかけていただき、「こんな時こそ家庭医の出番!」とばかりに喜んで馳せ参じた。
急なご依頼だったので、充分な資料等を準備できなかったけれど、児童のために一日でも早くマスターしておきたいという先生方の熱意に敬意を表し、できる限りシンプルにまとめさせていただいた。
エピペンの使用方法はいたってシンプルであり、誤解を恐れずに大胆にまとめれば下記のような手順で覚えていただければよいだろう。
しかし、エピペンの打ち方を知っていること以上に大事なのは、「いざ」というときに、すみやかにエピペンが打てる状態をつくることができる体制づくりであり、組織づくりだと思う。
教職員一丸となって児童を守っていきたい。
そういった熱意をビシビシ感じとりながら、有意義な時間を過ごさせていただいた。
これぞ地域社会と医療機関をまたにかける究極のチーム医療!
幸い「2度と来ないでください」ではなく「継続的にご指導ください♡」というお声をいただけたので、また遠慮なくお邪魔したいと思う。
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