郷ヶ丘幼稚園の夏祭りにおける「お父ちゃん」の主な役割は、「たこ焼き」と「生ビール」販売と、「ねぶた神輿担ぎ」 などの力仕事全般。
一部の太鼓バカは「MUZIMA」(スワヒリ語で“生きている”という意味)という和太鼓集団を形成し、祭りを盛り上げるのに一役買っている。
自分は、足掛け11回目の夏祭りというわけだが、新しいお父ちゃん方が、慣れないたこ焼きや太鼓に果敢に挑戦し、どんどん指導的役割を担っていくようになるのを見るのが楽しい。
医学の指導や、職場の教育も、こんな風にワイワイ楽しくできたらいいと思う。
そのためには、参加者共通の目的や目標がしっかりしていることが大事なんだと思う。
子供の健やかな成長を願う、大人の気持ちが、父兄・職員一丸となって形になった。そんなことを実感できる心に残る夏祭りとなった。
大人の身勝手で、海を汚し、子供に負の遺産を残してしまったことへの申し訳ない気持ちと、
それでも、子供たちと共に命の源の海に抱かれて生きていきたいという想いをこめ、
子供たちをクジラの背に乗せて、大きな空を激しく泳いでもらった。
私たちはここまで来た。
そして、これからも前へ進んでいく・・・
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