2012年11月10日土曜日

地域・家庭医療学講座の未来を語ろう! (第77回 FaMReF)

<第77 Family Medicine Resident Forum (FaMReF)@郡山>

今回はスケジューリングに問題があったらしく、こじんまりした開催となったが、そこは少数精鋭!
いつもよりもフランクかつ活気あるディスカッションが実現した。



Reflection of the Month 思春期診療」
   後期研修4年目 若山隆先生

身体症状を訴える中学生のケアに関わった経験をもとに、思春期特有の心理・社会的問題への対応について学んだ。
オープンクエスチョンによる沈黙の長さ、背景に潜む問題抽出の難しさ、患者が医療機関へ期待することを理解する難しさなど、思春期の患者の特徴を意識したアプローチの重要性を実感した。

複雑に絡み合う複数の背景を、出来る限り深く理解してアプローチしていきたい。


② あっちゃんの考える診断学「腹痛編」
  助教 石井敦
数多い腹痛患者の中から重篤または緊急性のある疾患を見逃さないコツについて、実経験症例をまじえて検討した。

フロアの活発なボケとツッコミのお陰で、テンポよく楽しく学べたと思う。
それにしても腹痛の原因は多岐にわたるので、腹痛診療に簡易なマニュアルは馴染まず近道は存在しない。
急がば回れの精神で、患者さんごとに一人ひとり丁寧に診療することが、結局は最も近道で間違いが少ない道であることを再認識した。


地域・家庭医療学講座の未来を語ろう
  助教 川井巧先生
講座について日頃思っていることを、みんなで言葉に表出してみた。
フリーディスカッションを通し、苦境の中にある福島においても、前向きに家庭医として成長していこう。家庭医としてできることを続けていこう。という共通認識を共有・再確認することができた。



<第77 FaMReF@郡山 第2部 (夜のFaMReF) 1次会>
いけす料理の名店「黒潮」で、女将の勢いに圧倒されながら、旨いものジャンジャン、バンバン食べちゃうよ!


さっきまで泳いでたアジもウマヅラもみんな活き造り!
うーん、確かに馬面してる。
命を頂戴する以上、残った骨も唐揚げにして残さずいただきます。


<第77 FaMReF@郡山 第2部 (夜のFaMReF) 2次会>
確かにやりました。


1次会で鱈腹食べておきながら「別腹」と言い訳しながら〇~メンを・・・

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