2014年2月8日土曜日

雪道の移動は慎重にね! 第18回 FACE (Fukushima Advanced Course by Experts) ①

年に4回の何でもありの医学系勉強会「FACE」
FACEのためなら何としてでも磐梯熱海に駆けつける。
っていっても、よりによって関東で20年に1度レベルの大雪の予報が出ている日じゃなくてもいいのにね。
めったに雪の降らないいわきでも朝からシンシンと雪が降り続け、会場への移動の途中、実に8件もの自動車事故の処理現場を目撃することになった。
いわきからの内陸移動時はいつも、晴れのち雪のパターンなのだが、今日ばかりは一貫して雪国であった。


今回のメインゲスト講師は、日立総合病院 救命救急センターの中村謙介先生。
集中治療のエッセンスを集中的に学べる企画になっている。


循環とは?
あらためて問われると戸惑ってしまう。
中村先生は、循環は酸素運搬能(Oxygen Delivery)と組織潅流(Perfusion)の2つの要素により成り立ち、これら両者をキッチリ維持することが、集中治療において最優先すべきことであり、これらを評価するパラメーターの目標値を初期に達成し、維持することが救命率を上げるということを強調されていた。

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