2012年9月1日土曜日

福岡への旅 第3回 日本プライマリ・ケア連合学会学術大会①

朝、妻に見つからないようにそ~っと福島Tシャツで出陣しようとしたが、あっさり見つかりあえなく却下となった。


学会で福岡に行くのにメチャクチャ軽装。この小さなカバンひとつ。絶対何か忘れてると思ったら案の定、筆記用具無し。やる気あんのか俺?まあいっか!
福島ー伊丹 間は、観光バス並みに 小さい飛行機だ!
しかし、シートは革で案外ゆったりゴージャス!

実は人生初の大阪行き。
折角の機会なのに福岡へ乗り継ぎとはもったいない。
ていうか、大阪の皆さんに申し訳ない。
陸路だとあり得ない、日本の屋根を飛び越えてゆく不思議感、、、
眼下に拡がる無数の山々にぶつかって発達した積乱雲たちが、とっても美味しそうだった。
乗って見てわかったこと。
ちいちゃい飛行機って、乗り降りに時間がかからなくていい面もある。
 遥か左翼遠方には雲をまとった富士山が!
伊丹到着後、到着ロビーまでのシャトルバスが一台で足りたのが新鮮だった。


大阪ー福岡 間は、ガラリと雰囲気が変わり、大阪弁に囲まれてソワソワ。
隣の3歳くらいの子が、親が「お寿司好きやろ」と促している柿の葉寿司を見て、「これ、お寿司ちゃう」と不満そう!
「小さいのに上手な大阪弁を話すなあ」と勝手に感心してしまったが、これって、英語のネイティブスピーカーの子供を見て、「小さいのに上手な英語を話すなあ」と思う感覚と同じじゃん!

無事、晴天の福岡空港着。
ガラガラの地下鉄(空港線)で会場に向かう。

会場の福岡国際会議場に到着!

ポスター会場入り口で、当講座の親方が睨みを効かせている。
よく聞かれるが、これは合成写真ではない。
リアルにこの装束をおめしなのだ!


特別講演「日本医師会の生涯教育制度」
日本医師会長 横倉義武先生
「日本医師会とは、医師の医療活動を支援する、民間の学術団体である」と明言された。
また、住民のかかりつけ医としての機能を果たせるよう、生涯教育受講を義務化した福岡の試みを紹介し、日本医師会としての活動の方向性をを示された。


ぜひとも、地域住民のために努力されている先生方が報われる制度改革を推し進めて欲しいものだ。

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