2018年1月18日木曜日

環境が育むプライマリ・ケア ~実践家庭医塾~


今回の家庭医塾では、今月 地域医療研修で いわきを訪れている臨床研修医の気づきが示されました。
例えば、同じ皮膚科領域の診療の場であっても、大学病院とプライマリ・ケアの現場とでは様相が違っていて、同じ医師であっても、異なる振る舞いが求められます。
つまり、高度な最先端医療の提供という使命が明確な大学病院に対して、プライマリ・ケアの現場では、目標がより曖昧で不確定要素が多いがゆえに、より患者中心の医療の方法を駆使したアプローチが求められます。
そのことに気づくことができただけでも、いわきに来てくれた甲斐があったのではないでしょうか?

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