いわきで創る家庭医療

家庭医療の実践と教育・普及活動を通して、大好きなふるさと“いわき”の医療を再生しよう!

2010年9月30日木曜日

「家庭医療サマーフォーラムin福島2010@いわき」

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 去る9月11・12日、小名浜オーシャンホテルを会場に「家庭医療サマーフォーラムin福島@いわき」なるイベントが開催されました。「9月なのにサマー?」などと細かいことはお気になさらず(実際、当日も猛暑でしたから…)、福島県立医科大学 医学部 地域・家庭医療学講座では、家庭医療に...

「キッズ医者かしま」 ~地域を包括してケアする能力~

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 去る8月14日、小学生31名を対象にした医師の職業体験プラグラム「キッズ医者かしま」を、家庭医療学専門医コースの後期研修医ら(いわきチーム)をコアスタッフに、かしま病院で開催しました。 今は(いわきに)亡きU氏が昨年度に礎を築いた遺産を引き継いで2回目の開催となったこの企画は...

FMいわき「生涯学習みんなで学ぼう」

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先日、いわきコミュニティーFM SEA WAVEの教養番組「生涯学習みんなで学ぼう!」(平成22年5月14日午前9時30分~オンエア)で、私どもが取り組んでいる「ホームステイ型医学教育研修プログラム」について取り上げていただきました。スタジオ収録には、私、後期研修医1名、そして...

「患者中心の医療の方法 ⑦」

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今回は、患者中心の医療の方法の5番目の構成要素「診療に予防・健康増進を取り入れる」と、最後の6番目の構成要素「実際に実行可能であること」について御説明します。  家庭医は、すべての診療場面を病気の予防、健康増進のための絶好の機会としてとらえます。健康であるときにも、ある健康問題...

「患者中心の医療の方法 ⑥」

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今回は、患者中心の医療の方法の4番目の構成要素「患者-医師関係を強化する」について御説明します。これまで解説した3つの要素「疾患と病気の両方の経験を探る」、「地域・家族を含め全人的に理解する」、「共通の理解基盤を見出す」を実践していく全ての流れのなかで、「患者-医師関係を強化する...

「患者中心の医療の方法 ⑤」

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今回は、患者中心の医療の方法の3番目の構成要素「共通の理解基盤を見出す」について御説明します。これまで解説した2つの要素「疾患と病気の両方の経験を探る」、「地域・家族を含め全人的に理解する」を経て、家庭医と患者さんが共通の理解基盤、いわば「同じ土俵」の上に立ち、何が問題になってい...

「患者中心の医療の方法 ④」

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今回は、患者中心の医療の方法の2番目の構成要素「地域・家族を含め全人的に理解する」について御説明します。健康問題が人々に及ぼす影響を完全に理解するためには、個人的な、家族的な、そして地域・社会的な背景にまで視野を広げ、そこから重大な問題に焦点を当てて検討する必要があります。医療者...
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石井 敦
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