勉強会の類で遠出をする場合、可能な限りその土地の風土を感じるようにしている。
その土地のいにしえを知り、新しい知見を持ち帰る。
特に、今回のFaMReF会場は三春町。
自分が育った小さな城下町である。
幻の三春素麺と名物三角揚げのほうろく焼きをいただけば最強である。
食べたらお散歩。久々の三春舞鶴城址からのぞむ安達太良山は爽快だ!
城山公園の懐かしい急峻なすべり台に上ったら軋むこと軋むこと・・・
三春駒は三春町では狛犬的存在なのだ。
天澤寺の彫刻も見事!
こうして、ご満悦で会場入りした。
・Reflection of the Month 後期研修2年目 鷲阪公昭先生
1年間の研修を通していくつかのハードルを乗り越えてきた経験をもとに、診療において医師として留意すべき点について一般論と学習者の私見が述べられた。
深く学んだ患者中心の医療を今後実施していってもらいたい。
・タスマニア視察報告 後期研修1年目 中村光輝先生
僻地におけるプライマリ・ケアの診療・教育・研究の先進地であるオーストラリアと、そららの体制が十分に整備されていない本邦とを明快に比較しながら、日本の地域医療における総合診療の役割が示された。
・「2013、FaMReFが変わります!」
研修医がより学べるよう、月1度 講座員が一堂に会する場ならではの活発なディスカッションを実現させる具体的な提案が示され承認された。
・研修修了記念講演(後期研修4年目)
この3月で家庭医療後期研修を修了する3名が、4年間の研修の経験で得た、若き家庭医としての知見と持論を、自由な発想で語った。プレゼンを通して、大変よく育ってくれたという印象であった。それとともに、彼らは今後当講座がより発展するための、多くの示唆を残してくれた。今後彼らが家庭医として大きく羽ばたいていくことを確信している。
この3月で家庭医療後期研修を修了する3名が、4年間の研修の経験で得た、若き家庭医としての知見と持論を、自由な発想で語った。プレゼンを通して、大変よく育ってくれたという印象であった。それとともに、彼らは今後当講座がより発展するための、多くの示唆を残してくれた。今後彼らが家庭医として大きく羽ばたいていくことを確信している。
・Cinemeducation 葛西龍樹教授
「ライフ –いのちをつなぐ物語-」(2011)
人間のことを忘れて動物を観てみようというCinemeducation史上初めての試みであった。しかし、無償の親子愛であったり、遺伝子が覚えている過去の経験を活かした叡知の結集であったり、結局のところ人間も動物も同じなんだと感じた。
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