昨日、子供がお世話になっている幼稚園での奉仕作業。
昨年度は、除染のために園庭の表土の除去を無我夢中でおこなった。
今年(昨日)は、園庭に新しい土を入れた。
地元の土ながら、地中深くの放射線量が低いことを確認したものだそうだ。
昨年度も今年度も、重い土を運ぶ重労働であるという意味での大変さは変わらない。
いずれも、子を思う親たちの愛情の集結であることに変わりはない。
けれど昨年は、原発事故のために仕方なくやらざるを得ないというpassiveな感情。
負からのスタートというnegativeな想いが漂っていたような気がする。
昨日は、晴天もあいまって、新たに良いものを自らの手で加えていくというpositiveさと、aggressiveさが充満していた。
多くの方々の努力で、園庭の環境放射線量は、0.1μSv/h 前後で推移している。
土を握りしめて遊ぶ子供を見ながら、
私たちは、ゆっくりだけど確実に前に進んでいる。
そんなことを実感できた一日であった。
0 件のコメント:
コメントを投稿