今日は、夏休みを利用して遠方(九州と関東)から福島に見学に来てくれた学生さんと一緒に保原中央クリニックにお邪魔している。
2008年から福島県内初の家庭医療科が稼働しているこのクリニック。
ここのスゴイところは、オープン当初から教育ツールのハードウェアが充実しているところ・・・
研修医や学生、時に指導医など学習者の診療の様子を、各診察室に2台ずつ設置されているウェブカメラで指導医室に配信することができる。
もちろん、録画した映像を学習者もビデオレビューすることができるので、絶好の振り返りの機会となる。
身体症状が多い患者さんに、ややたじろぎながらも、その病気の体験に丁寧に傾聴し、苦しみに寄り添うレジデントの姿に感心しつつ、社会背景にリスクを抱えている患者さんのケアについてみんなで議論した。
ちなみに、遠方から来てくれた学生さんは、患者さんの福島弁にもたじろいでいた。
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