今日の家庭医療セミナー in いわき 「実践家庭医塾」では、家庭医の生涯教育ツールのひとつ「BMJ Learning」を紹介ながら、「怒る患者」について議論した。
怒る理由を深く探ることで、その多くは軽減されるだろう。
一方で、医療者側の努力では どうにもならない時があるのも事実。
患者さんの怒りの経験を深く掘り下げること。
それ自体、更に怒りを増強させる Risk になるというのも興味深かった。
特に「若い医師は犠牲になりやすい」ということは教育を担当する立場上 肝に銘じておきたい。
結局のところ、大事なことは準備!
防災と同じく未然に防ぐことが重要である。
患者さんに会う前にすでに診察は始まっている。
常日頃、受付・看護師・その他 関わるすべてのスタッフ間のコミュニケーションを良くしていく改善の文化がいかに大切であるかを再認識した。
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