磐梯熱海の緑風宛で2度目のFACE参戦。
しか~し・・・
いわきでは珍しく行く手を阻む雪。
磐越自動車道が郡山よりも東側(普段はほとんど雪が降らない)の小野IC~郡山東ICが、雪のため通行止め!!!
小野IC手前で出口渋滞・・・
きっと、郡山東ICの乗り口も混んでるであろう。
とのことで、乗ったばかりの高速を、いわき三和ICで一般道に降り、あぶくま高原道路の平田IC~玉川ICへ迂回し、東北道の須賀川IC経由でようやく磐梯熱海入り。
いわきの山々の雪化粧はいかにも借りてきた衣装って感じだったが、さすが磐梯熱海の木々達は雪を着こなしている感じだ。
【2月25日(土)】
13:00~13:30 石田′sスペシャルズアイスブレイク
太田西ノ内病院 救命救急センター 石田 時也 先生
医師に必要なものとは?
真面目に答えることもできるし、ボケることもできる質問を通じて
“ブレイク”の本当の意味を教えていただいた・・・気がする。
13:30~15:00 総合診療科ってどんなとこ?
~FACEがつなげてくれた私と福島、一年の記録~
太田西ノ内病院 総合診療科 石原 佳奈 先生
なぜ石原先生は、ひじょ~に稀な病態にぶち当たるのか?
それとも、患者さんが石原先生の救世主的オーラに引き寄せられてくるのか?
諦めない情熱と、それを支える気力・体力が医師には必要だな~
でも勿論、頑張り過ぎないことも、支える仲間も不可欠である。
15:00~18:30 R-CPCで検査値を読む
-嘔吐と発熱で入院した80代の女性-
信州大学医学部病態解析診断学教授 本田 孝行 先生
R-CPCとはReversed Clinicopathological Conferenceの略で、検査データの評価を起点とした病態分析であり、検査値をよりよく理解するためのトレーニングでもある。
普段は主に症候を起点とした診断をなりわいとしている自分にとって、診断過程を敢えてReverseすることは新しい視点を見出すことになり大変勉強になる。
「検査の目的を明らかにして、検査プランを立てよう!」
「診断や治療方針の決定に寄与しない検査は控えよう!」
日頃、私はこのようなことを臨床の現場で心がけているし、この考え方を臨床推論の教育にも取り入れている。
しかし、検査値・検査結果そのものの意義を正しく理解しなければ、有効な検査プランを立てることはでき得ない。
本講義では全身状態のおおよその把握、各臓器の病態の把握を目的としたルーチン検査の意義について学ぶことができた。
検査値を正しく読みとるプロセスは下記である。
1.一つひとつの検査値が異常値をとるメカニズムとその病態を十二分に理解する。
検査値を正しく読みとるプロセスは下記である。
1.一つひとつの検査値が異常値をとるメカニズムとその病態を十二分に理解する。
(理解できない限り検査値は読めない)
2.一つの検査値が異常値となる病態を他の検査値から検討する。
3.複数の検査値から、どのような病態が生じているのかを推察する。
これらにはいずれも近道はなく、常日頃から丁寧な考察・検討を繰り返すことで、検査値を読みとる能力が磨かれる。
詳しくは、こちら↓
ワンランク上の 検査値の読み方・考え方 ―ルーチン検査から病態変化を見抜く―
詳しくは、こちら↓
ワンランク上の 検査値の読み方・考え方 ―ルーチン検査から病態変化を見抜く―
0 件のコメント:
コメントを投稿