~事例報告から震災対応を考える~
いわき市病院協議会 平成23年度 第1回 研修会が、本日(平成23年10月25日)18時から いわき市総合保健福祉センターで行われた。
震災発生後、刻々と変わる情勢への対応に追われた各医療機関の奮闘の様子が紹介され、当時の生々しい体験の記憶が蘇った。
各医療機関とも、想定外の危機の中でもがきながらもベストを尽くそうと努力していたことと、今回生じた問題点を次の危機管理に活かそうと必死であることに敬意を表したい。
研修会を通し、総じて、各医療機関が現場の事情に合った独自の備えを日頃からしておくことと、多職種・多医療機関間の地域の枠を超えた協力が、危機を乗り越えるために不可欠であることを実感した。
平時にも有事にも、公的にも私的にも、互いに信頼し合える強固なネットワークの構築が急がれる。
東北地方太平洋沖地震の津波によって1階が崩壊した長春館病院の状況
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