本日の家庭医療レジデント・フォーラムも、今となっては標準となっているオンライン開催でした。
本日のメインテーマは「慢性疾患のケア」
継続的に長期に患者とかかわる家庭医にとって、慢性疾患のケアは、それ自体が腕のみせどころですし、最大のやりがいでもあります。
しかし、実際に家庭医が患者さんと共有できる時間は、患者さんの人生全体からみると、ほんの僅かですし、患者さんを取り巻く環境すべてに直接的に介入することは不可能です。
これらの足りない部分を補うためには、公的な資源や多職種を巻き込んだチームアプローチを駆使して、継続的な支援を提供し、患者さんのセルフケア能力を開拓していくことが、良好なアウトカムにつながることを再認識しました。
フォーラムのために充分な準備をしてくださったホストサイトの保原中央クリニック のチーム力に敬意を表します。
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