今宵の実践家庭医塾では、臨床研修医2名が それぞれの経験事例をもとに学んだことを自由にプレゼンしてくれました。
K先生は、浜通り特有の危機的な救急医療事情に驚きつつ、社会的な問題にまで広げて考察し、一般の方が救急車を適正利用できるように開発された
全国版救急受診アプリ「Q助」を紹介してくれました。
T先生は、脳梗塞と思いきや神経梅毒?という若干Dr. G的な変化球事例を紹介してくれました。梅毒の急増が問題視されていることを鑑みると、今後このような事例は必然的に増えてくるかもしれません。脳血管障害を疑う切迫した状況下で、性交渉にかかわるデリケートな質問をどのように進められるか?いろんな意味で示唆に富む事例でした。
閉塾後に、1ヶ月の地域医療研修修了セレモニーが挙行されました。
理事長から修了証書と寄せ書きが授与され、プチ・サプライズといった感じでした。
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