今年度は、3名の専攻医と、韓国から1人の留学生を迎えての賑やかかつ、英語もハングルも飛び出す国際色豊かなスタートとなった。
年度途中からは、英国からの留学生も受け入れる予定であり、今年度では講座内で英語が大活躍すること必至である。
葛西主任教授から示されたプライマリ・ケアを深く正しく理解する4つのステップは…
①ケアを利用する人の流れから考える
②受診の有無に関わらず地域全体をケアする
③調整のハブとしてのプライマリ・ケア
④プライマリ・ケアはチームワーク
まさに、家庭医は患者中心の医療の方法を理解し実践できる医師である。
韓国からの留学生 Dr. Hwang Seo Eun からの韓国の家庭医療についてのプレゼン
日本よりも先んじて家庭医養成のプログラムができたものの、やはり韓国でも長年の細分化された医学教育が主流であった歴史があり、そこから脱却していくことの難しさや課題があることは、やはり私たちと共通するところであることが分かった。
Hwang先生には、福島で大いに学びつつ、私たちにも多くの学びを提供してもらいたい。
後半は、講座スタッフから、教育体制や学習ツールの紹介が行われ、あらためて「学ぶぞ~」モードに入っていくのであった…
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