あとは一杯ひっかけながらのんびり温泉につかるしかない。
と思いつつも、
実際にたどり着いたのは、「ほっと☆きらり」
名前といでたちは温泉っぽいが、残念ながら日帰り温泉施設ではなかった…
ここは、2009年度に国の地域医療再生臨時特例交付金を受け策定された福島県地域医療再生計画において喜多方市に地域・家庭医療センターを整備することが盛り込まれ、昨年度にオープンしたばかりの新しい診療所である。
喜多方市 地域・家庭医療センター「ほっと☆きらり」では、福島県立医科大学 地域・家庭医療学講座所属の家庭医が、赤ちゃんからお年寄りまで家族全員を対象に、内科・小児科の病気を中心に、外科や整形外科、婦人科、皮膚科など一般的な病気の外来診療や訪問診療などの幅広い診療を行なっている。
一方、この施設は、県地域医療再生計画において家庭医の診療及び臨床教育の拠点として位置づけられており、優れた家庭医を育成するという重要な役割を担っている。
当講座の家庭医療後期研修の修了生2人が、手創りで築き上げてきた夢のお城。
新しい地域医療の形を着実に具現化している姿が頼もしく感動的であった。
学生を教育するという文化も根付いていて、学生の臨床実習に多くの患者さんが快く協力してくださっていた。
学生さん達も所長の熱意と患者さんの協力に後押しされて、充実した学びの機会を得ているようだった。
ここの良い点をいわきにも持ち帰り、より充実した教育の場を提供していきたい。
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