毎月恒例の家庭医療セミナーinいわき「実践家庭医塾」
家庭医としての高血圧への関わり方とは?
どんな時でも患者さんの疾患と病気の体験の両方を確認する(背景を探る)ことの大切さを学んだ。
iPadの便利ツールを用いたリスク評価と、その数字を家庭医として患者さんにどのように伝えるのか?
2011年11月に改定された英国のNICE(National Institute for Health and Clinical Excellence)の診療ガイドラインを参考に、高血圧診療におけるエビデンスと、その適応の方法について議論した。
それにしても海外の診療ガイドラインは実地診療に必要な最新の情報が実にシンプルにサマライズされている。
日本でも同様の環境を実現するためには、プライマリ・ケア領域での臨床研究体制を確立させる必要があるし、今後、家庭医療領域の研究・教育・診療に携わっていく僕らや、日本プライマリ・ケア連合学会の役割の重要性を再認識した。
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