※ 写真と記事は一切関係ありません
意味深なテーマである。多くの方が「どうせお前が何かやらかして患者さんを怒らせてしまったんだろ!」って思うんだろう。
しかし・・・
具体的に述べることは社会的影響力が懸念されるのでひかえるが、今回は私自身の仕事とは別の、プライベートなシチュエーションでの出来事に関することである。
私めと長い付き合いがあり、オイラのキレやすさを知る一部の方なら不思議でもないかもしれないが、最近の私はあまりキレないように心がけてもいるし、実際、心がけなくとも年とともに丸くなってきたことを自負していた。
その私が先日久々にキレちゃう出来事があったのである。
こんなに本気で怒ったのは本当に久しぶりである。
その体験を通して学んだこと・・・
① 単なるミス、気が利かない、もしくは悪意を感じさせる行為だけなら、多くは人をガッカリさせるぐらいで済む
② ①のシチュエーション(単なるミス、気が利かない、もしくは悪意を感じさせる行為)を、本人が認めない、又はフォローすべき立場の人間が適切に対応しない時、人は滅茶苦茶キレる
人間は失敗や過ちの度に、反省し、改善し、前に進んできた。
少なくとも自分は生涯そうありたい。
だから、そうでない人には違和感を感じ、キレてしまうのだろう。
容易に人にキレることは良くないと思う。
相手のコンテクストも充分理解し、なるべくキレないようにするべきである。
『人はなぜ怒るのか』で著者の藤井雅子先生は、究極にキレないコツは「相手に期待しないこと」と述べている。
自分が①のシチュエーションを許容できるようになった理由は分かった。
それは、期待してないから。
でも、せめてその人を管理する人には「こうあってほしい」という期待があるのだろう。
私は改善と進化を求める一人の人間であり、自分に関わる周りの方々にも、こうあって欲しいという暗黙の期待を持っている。
一人の人間であり続けるために・・・
その感情のエネルギーの炎を絶やさないために、たまにキレることは止めないようにしようと思う!
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