本日の家庭医療 レジデント・フォーラムは、明日、思春期事例がきたら、 必要な情報を聴取しアセスメントにつなげられることを目標に掲げ開催されました。
指導医レクチャーで紹介されたHEADSSSスクリーニングはケアの参考になりそうです。
Home(家庭) どこに誰と住んでいるの?
Education/Enployment(学校/仕事) 学校はどこ?得意科目は?仕事やアルバイト?
Activities(活動) 趣味や部活?友人やその関係性は?
Drugs(薬物) タバコや酒(周囲に吸ってる人いる?)
Sexuality(性の問題) 性交渉(周囲にどれくらいいる?)
Suicide(自殺) 毎日楽しい?ストレス対処?相談相手?
Safety(安全) 学校や地域での暴力や事故?
HEADSSSスクリーニングは、主に問題点を探るツールのようですが、実際の問題解決には、患者さんにとっての強みを活用することも大事だと思います。そこで、HEADSSSにもう一つS:Strengths(強み:特技や特徴、自信があること、褒められること)を加えたSSHADESSスクリーニングというのもあるようです。